23日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が下落。米国の石油リグ(掘削装置)稼働数が約3年ぶりの大幅増加となったことを受け、石油輸出国機構(OPEC)が減産しても世界的な供給超過の解消は難しいとの見方が広がった。

  USバンク・ウェルス・マネジメントの投資担当シニアストラテジスト、ロブ・ヘイワース氏(シアトル在勤)は「この価格水準なら、シェール生産者は増産で稼ぐことが可能だ」と指摘。「リグ稼働数の増加や今年の投資計画拡大に、それが反映されている」と続けた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は前営業日比47セント(0.88%)安い1バレル=52.75ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント3月限は26セント下げて55.23ドル。

原題:Oil Declines as Drillers in U.S. Add Most Rigs in Three Years(抜粋)

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