トランプ米大統領は就任後早速、北米自由貿易協定(NAFTA)を再交渉すると宣言した。選挙公約の中核に据えた自由貿易への反対から、姿勢を後退させてはいないことを示唆した。

  トランプ大統領はカナダのトルドー首相、メキシコのペニャニエト大統領と会談する計画で、NAFTAについて議論を開始するつもりだと述べた。トランプ氏はこれまで、NAFTAが米国の職を奪っていると批判を繰り返してきた。だが、この日は「メキシコはすごい」と称賛し、米国と国境を接する両国と進んで協力していく意向を示した。  

  トランプ大統領はホワイトハウス上級スタッフの就任式典の冒頭で「NAFTAや移民、国境警備について再交渉を開始する。メキシコや米国、全ての関係者にとって非常に良い結果になると考えている。それがまさに極めて重要だ」と語った。

  ホワイトハウスのショーン・スパイサー報道官によると、トランプ大統領は貿易を重要課題にメイ英首相と週内に会談する。カナダのトルドー首相とは21日に電話会談したが、「数日内に」追加協議を計画している。メキシコのペニャニエト大統領とは31日に会談する予定。

原題:President Trump Promises ‘Good Results’ From Nafta Talks (1)(抜粋)

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