米ドラッグストアチェーンのウォルグリーン・ブーツ・アライアンスは同業の米ライト・エイド買収計画をめぐり、米連邦取引委員会(FTC)の承認を得るため示した提案がまだ理解を得られていない。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  両社が売買合意を完了させる期限としている27日が迫っているものの、ウォルグリーンがドラッグストア865店舗を米フレッズに売却するとの反トラスト法(独占禁止法)規定を満たすための提案は、FTCの法律専門家を納得させていない。協議は非公開だとして2人の関係者が匿名を条件に語った。関係者の1人は、この売却案では市場競争を確保するのに全く十分ではないと当局側はみていると説明した。

  ウォルグリーンによる94億ドル(約1兆700億円)規模のライト・エイド買収が実現すれば、米ドラッグストアチェーン2、3位が統合され、新会社はCVSヘルスを抜き、店舗数で全米一のドラッグストアチェーンとなる。

  ウォルグリーンとライト・エイドの広報担当者、それにFTCの報道官はコメントしなかった。フレッズのリック・ハンス最高財務責任者(CFO)は電話取材に対しコメントを控えた。

原題:Walgreens Said to Face U.S. Concerns Over Rite Aid Remedy (1)(抜粋)

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