20日の米株式相場は反発。原油相場の上昇を背景にエネルギー銘柄に買いが入った。ただ、トランプ大統領の就任演説を受けて株価は伸び悩んだ。プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が発表した四半期決算で利益が予想を上回ったため、生活必需品も高い。

  S&P500種株価指数は前日比0.3%上昇して2271.31で終了。ダウ工業株30種平均は94.85ドル(0.5%)高い19827.25ドルで終えた。

  S&P500種の11セクターのうち、8セクターが上昇した。

  AT&Tを中心に買いが入り、通信サービス株は0.9%高。

  S&P500種採用銘柄の昨年第4四半期決算は4.3%の増益が予想されている。通期の増益率予想は12%。

  四半期決算で売上高が予想を下回ったゼネラル・エレクトリック(GE)は一時2.9%下げ、日中取引ベースでは昨年9月9日以来の大幅安となった。

  週間ベースでは金融株が1.6%安と、セクター別では最も下げた。ヘルスケア株は1.5%下げた。2週連続で上昇していたラッセル2000指数が1.5%下げ、小型株の上げが一服。ダウ平均は0.3%下げた。構成銘柄の中ではゴールドマン・サックス・グループとJPモルガン・チェースの下げが最もきつかった。

  この日のトランプ大統領就任式を前に米国株は選挙後の上昇が足踏み状態となり、狭いレンジ内にとどまっていた。

原題:U.S. Stocks Gain After Inauguration; Consumer Shares Increase(抜粋)
Financials Sap S&P 500 as Earnings Reports Stifle Trump Rally(抜粋)

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