20日の中国株式相場は上昇。中国が株価指数先物の取引制限を緩和するとの期待を背景に小型株の指数は一時、昨年10月以来の大幅高を記録した。

  中国本土株の指標、上海総合指数は0.7%上昇の3123.14で終了。週間の下げを埋めた。当局が春節(旧正月)休暇前の流動性逼迫(ひっぱく)を緩和する措置を取ったとの報道などで、午後に上げ幅を広げた。中国人民銀行は市場の終了後に、一部の大手商業銀行に期間28日の一時的流動性支援を提供したと明らかにした。

  交銀国際の洪灝チーフストラテジスト(香港在勤)は、「株価指数先物の取引制限が緩和される可能性が浮上しており、株のレバレッジポジションに対する当局姿勢の転換を示唆している」と指摘。「今回のニュースはチャイネクスト指数にとってより好材料だ。小型株はレバレッジ取引の恩恵を受ける可能性が比較的高い。売られ過ぎであればなおさらだ」と述べた。

  小型株から成る創業板(チャイネクスト)指数は前日比2%高。一方、香港株の指標のハンセン指数は0.7%安、週間ベースでは0.2%安となった。香港上場の本土株から成るハンセン中国企業(H株)指数は0.8%安、前週末比では0.7%安で週を終えた。

原題:China Shares Rise on Optimism About Futures Trading, RRR Report
China Shares Erase Weekly Drop on Optimism About Futures Trading(抜粋)

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