19日の米株式市場の時間外取引で、ブリストル・マイヤーズスクイブの株価が下落した。「オプジーボ」と「ヤーボイ」の併用療法について、肺がんの第一選択薬として加速承認を目指さないと発表したことが響いた。

  ブリストル株はニューヨーク時間午後7時27分(日本時間20日午前9時27分)現在、5.8%安の52.30ドル。肺がん治療薬の開発で競合する米メルクの株価は4.7%上昇し63.15ドル。

  ブリストルは、肺がん患者向けの第一選択薬としてオプジーボとヤーボイの併用療法の試験を実施してきた。19日の発表資料によると、「現時点で入手可能なデータの評価に基づき」、米国で加速承認を目指さない方針を決めた。試験は継続するとしている。

  がん免疫療法の治療薬でメルクと競合するブリストルは、肺がんの分野で後れを取っている。メルクの「キイトルーダ」は昨年、転移性非小細胞肺がんの第一選択薬として承認された。

原題:Bristol-Myers Falls Further Behind Merck in Lung Cancer Race(抜粋)

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