19日の米国債は下落。予想より良好だった米経済統計に反応した。利回りは一時、2週間ぶり高水準に上昇した。

  朝方発表されたフィラデルフィア連銀製造業指数は予想外に上昇し、2年ぶりの高水準をつけたほか、米週間新規失業保険申請件数は記録的な低水準だった。午後に実施されたインフレ連動債(TIPS)の入札は需要が好調だった。

  ニューヨーク午後5時現在、10年債利回りは4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して2.47%。一時は1月3日以来の高水準となる2.494%まで上昇した。先進国市場の大半で10年債利回りが上昇した。

  5年債と30年債の利回り差は一時、ここ数カ月での最小幅に迫った。

  TIPSの入札結果によると、外国の中央銀行や投資信託を含む間接入札者の落札比率は過去最高の77.1%。プライマリーディーラー(政府証券公認ディーラー)以外の直接入札者の落札比率は15.9%で最低だった。

  次期米財務長官に指名されたスティーブン・ムニューチン氏は、上院金融委員会が開いた指名承認公聴会で、「私が早期の債務上限引き上げを望んでいるということを明確にした
い」と述べた。

原題:Treasuries Fall on Stronger U.S. Data, Joining Global Selloff(抜粋)

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