トランプ次期米大統領が次期財務長官に指名したスティーブン・ムニューチン氏はドルの長期的な強さは重要だと述べ、トランプ氏のドルが強過ぎるとの発言は長期的な為替政策に基づいた見解ではないと続けた。

  ムニューチン氏は19日行われた指名承認公聴会での質疑応答で、ドルについて「重要なのは長期的な強さ、つまり長い期間にわたる強さである」と発言し、「ドルは極めて長い間最も魅力的な通貨であり続けている。それが重要であり、今はかつてないほどそれが顕著に表れている」と続けた。

  同氏は現在のドルについて「非常に、非常に強い。そして世界中の人がドルへの投資を望んでいるのが分かる」と述べた。

  さらに「トランプ次期大統領がドルについて発言したのは、長期的な展望に言及したものではない」と指摘、「自由市場で投資家が米国への投資を望んだ結果としてのドルの強さは恐らく、短期的には米国の貿易力に悪影響をもたらした可能性はある」と語った。

原題:Mnuchin Says Long-Term Strength of U.S. Dollar Is Important (2)(抜粋)

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