オバマ政権が米オラクル提訴、報酬方針めぐり-白人男性を優遇と主張

  • 慣行を変えなければ労働省は連邦政府契約の解除を探る-政府声明
  • オラクルは反論-政治的動機による訴訟で「全く根拠はない」
Photographer: Michael Short/Bloomberg

米オバマ政権は18日、オラクル・アメリカが白人の男性従業員に対して仕事内容が同じ同僚よりも高い報酬を支払っているとして、行政措置に基づいて同社を相手取る訴訟を起こした。

  労働省は訴状で、オラクルの報酬方針は女性と黒人、アジア系従業員を差別していると主張。製品開発などの技術職にはアジア系の労働者を優先的に採用しているとも指摘した。政府声明は、オラクルがこうした慣行を変えなければ、数億ドル規模に上る連邦政府契約の解除を探り、新規契約も禁ずるとしている。

  オラクル広報のデボラ・へリンジャー氏は電子メールで、「政治的動機で起こされたこの訴訟は虚偽の申し立てに基づいており、全く根拠はない」とコメント。「オラクルは多様性と包括性に価値を置いており、機会均等・差別是正措置を講じる責任ある雇用主だ。われわれの雇用・報酬の決定に差別はなく、経験と実績を含めた正当なビジネス要因に基づいている」と説明した。

原題:Oracle Sued by U.S. Over Alleged Discriminatory Pay, Hiring(抜粋)

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