石油輸出国機構(OPEC)は18日、加盟国の原油生産が昨年12月に7カ月ぶりに減少したと発表した。世界的な供給過剰抑制に向けたOPEC合意にも参加した非加盟国ロシアによる減産も予想した。

  OPECは、加盟国中最大の産油国であるサウジアラビアが先月、今月1日発効した減産合意に先立ち原油生産を減らしたと報告書で指摘。ただOPEC全体ではまだ予想よりかなり多くの生産を行っており、世界市場の均衡を取り戻すには合意した減産を推し進める必要があると分析した。

  OPEC調査部の月報によると、ロシアの生産は今年1-6月(上期)に日量平均1097万5000バレルと、昨年10-12月(第4四半期)に比べ24万5000バレル減る見込み。

  2016年12月のOPEC原油生産(13カ国)は日量22万900バレル減の3308万5000バレル。

原題:OPEC Sees Russia Delivering Cuts While Its Own Output Declines(抜粋)

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