オーストラリアの雇用者数は昨年12月に1万3500人増加した。労働参加率が上昇する中で、失業率は小幅悪化した。

  豪統計局が19日発表した雇用統計で、11月の雇用者数は3万7100人増に改定された。12月の雇用者数はエコノミスト予想で1万人増が見込まれていた。失業率は5.8%に上昇。エコノミスト予想は5.7%だった。
  
  フルタイム雇用者数は9300人増え、パートタイム雇用者数は4200人増加。労働参加率は64.6%から64.7%に上昇。エコノミスト予想は64.6%だった。

  豪ドルはシドニー時間午後0時53分(日本時間午前10時53分)現在、1豪ドル=0.75米ドル。統計発表前は0.7515米ドルだった。

  キャピタル・エコノミクスの豪州・ニュージーランド担当主任エコノミスト、ポール・デールズ氏(シドニー在勤)は「より大局的に見ると、労働市場はなお脆弱(ぜいじゃく)に見える。雇用関連の数字は正しい方向に動いているが、今年さらに改善されるとしても、それは目覚ましいものではなくゆっくりしたペースになるだろう」と指摘した。

原題:Australian Unemployment Rate Climbs as More Join Search for Work(抜粋)

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