米アマゾン、価格折り合わずドバイのスーク買収交渉打ち切り-関係者

  • スークは中東で最も企業価値の高いインターネット企業
  • スークは現在、マジド・アル・フッタイムと交渉中-関係者

アマゾン・ドット・コムとインドのフリップカート・オンライン・サービシズがドバイの電子商取引会社スーク・ドットコム買収に向けた協議を中止した。価格面で折り合いがつかなかった。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  協議は非公開だとして関係者の1人が匿名を条件に述べたところによれば、スークは別の買い手候補を探しており、現在はショッピングモールを運営するマジド・アル・フッタイムと交渉している。

  英銀スタンダードチャータードによれば、2016年2月に2億7500万ドル(現在の為替レートで約315億円)規模の資金調達を行ったスークは、中東で最も企業価値があるとされるインターネット企業になった。スタンダードチャータードもスークに出資している。スークはドバイなどの首長国から成るアラブ首長国連邦(UAE)やエジプト、サウジアラビアなどの顧客に150万以上の商品をオンライン販売している。

  マジドの広報担当者はコメントを控えた。アマゾンとフリップカートにコメントを求めたがこれまでのところ返答はない。スークからのコメントは今のところ得られていない。

原題:Amazon Said to Walk Away From $1 Billion Souq.com Takeover (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE