ユーグレナの株価が下落した。空売り調査会社ウェル・インベストメンツ・リサーチが同社株を「売り」と推奨するリポートを取引開始前に公表した。

  19日の同社株は一時、前日比9.8%安となる1098円まで下落した。リポートでは、適正株価を500-580円としている。末尾の免責条項では、ウェルが「株式を空売りしている可能性がある」と述べている。

  ウェルはリポートで、注力事業のバイオ燃料や収益源のヘルスケア事業の成長性を疑問視し、株価が高過ぎると分析している。ユーグレナの広報担当、河野愛子氏はリポートについて、従来の開示情報、世の中の一般情報以上のものはなく、「既知の情報を元にした否定的なレポート」との見方を示した。その上で、今後はヘルスケア事業を中心に収益性の向上を図るなどとした。

  ユーグレナは単細胞生物のミドリムシ(学名:ユーグレナ)を使った食品や化粧品の販売や燃料の開発を行う。

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