米銀ゴールドマン・サックス・グループは、英国の欧州連合(EU)離脱に備える準備の一環として、ロンドンの一部スタッフを他の場所に配置転換し、同地の人員を従来の半分の3000人に減らす可能性がある。複数の匿名の金融業界関係者からの情報を引用し、独紙ハンデルスブラットが報じた。

  ハンデルスブラット紙によれば、ゴールドマンは欧州大陸各地とニューヨークに業務をシフトする方向に動いており、トレーダーとコンプライアンスマネジャーを含む最大1000人をフランクフルトに移すことを検討している。新商品の開発に携わるトレーディング業務の一部人員については、ニューヨーク本社に異動させる可能性が高いという。

  ゴールドマンの広報担当ニコール・モムセン氏はブルームバーグに対し、「いかなる決定も行われておらず、言及されているどの数字も承知していない」と回答した。英日曜紙サンデー・タイムズは昨年10月、英国のEU離脱に伴いEU単一市場への容易なアクセスが失われる場合に備えて、ゴールドマンはロンドンのスタッフ2000人を他の場所に移す準備を進めていると報じていた。

原題:Goldman May Cut London Staff by 50% on Brexit, Handelsblatt Says(抜粋)

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