石油輸出国機構(OPEC)がほぼ10年ぶりとなる減産に踏み切ってから2週間が経過し、バルキンド事務局長は「これまでのところ順調だ」との見解を示した。

  バルキンド事務局長はダボスでブルームバーグテレビジョンのインタビューに応じ、昨年12月に減産で合意した産油国24カ国全てがその順守に向け「大変な努力」をしていると説明。1バレル=55ドルの水準については、依然として「均衡価格からは程遠い」と語った。

  OPECは、原油価格を圧迫しエネルギーに依存する産油国に打撃を与えている3年に及ぶ供給過剰を終了させるため他国と協調。減産合意に参加している2大産油国のサウジアラビアとロシアは今週、供給削減を前倒しで実施していると述べた。

  バルキンド事務局長によれば、合意順守を監督するため5カ国で構成された委員会は22日に第1回の会合を開き、順守状況について評価する「メカニズム」を決定する予定。

原題:OPEC Chief Says ‘So Far, So Good’ on Deal to Cut Production(抜粋)

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