昨年12月の米鉱工業生産統計では、製造業生産を示す指数が市場予想を下回る伸びにとどまった。繊維や化学製品の生産が減速した。

  米連邦準備制度理事会(FRB)の18日発表によると、12月の製造業生産指数は前月比0.2%上昇。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は0.4%上昇だった。前月は0.1%低下。

  全体の鉱工業生産指数(製造業、鉱業、公益事業の生産を対象、季節調整値)は12月に前月比0.8%上昇と、伸びは市場予想を上回った。気温が平年並みに戻り、公益事業が盛り返したことが背景。前月は0.7%低下(速報値0.4%低下)に下方修正された。

  昨年10-12月(第4四半期)の製造業生産は年率0.7%上昇で、前年同期と変わらずだった。

  公益事業の生産は12月に6.6%上昇と、1989年以来の大幅な伸び。前月は4.6%低下していた。気候が11月の温暖な状況から平年並みになったと、FRBは指摘。

  鉱業の生産は前月比変わらず(前月は0.7%低下)。石油・ガス掘削は9.3%上昇したものの、他の分野の落ち込みで相殺された。

  鉱工業設備稼働率は75.5%と、前月の74.9%から上昇した。

  統計の詳細は表をご覧下さい。

原題:Factory Production in U.S. Rose Less Than Forecast in December(抜粋)

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