ゴールドマン・サックス・グループの昨年10-12月(第4四半期)決算は、利益がアナリスト予想を上回った。債券トレーディング収入が大きく増えた。

  18日の発表によると、純利益は23億5000万ドル(約2670億円、1株当たり5.08ドル)と前年同期の7億6500万ドル(同1.27ドル)から増加。前年同期は住宅ローン問題の決着のため15億4000万ドルを引き当てていた。一部項目を除いた利益は1株当たり5.48ドルとなり、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想の4.84ドルを超えた。

  ロイド・ブランクファイン最高経営責任者(CEO)は発表文で、「上期は厳しかったが、年後半は営業環境が改善し好パフォーマンスをあげた」とコメントした。

  第4四半期の純収入は12%増の81億7000万ドル。予想は77億6000万ドルだった。通年では306億ドルで、5年ぶり低水準にとどまった。10-12月の営業費用は47億7000万ドルと23%減少したものの、アナリスト8人の予想の44億8000万ドルを上回った。通年では203億ドルで2008年来の低水準。報酬費用の収入に対する比率は2016年に38.1%と、前年の37.5%から低下した。

  第4四半期の債券トレーディング収入は前年同期比78%増の20億ドル。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想は15億9000万ドルだった。株式トレーディング収入は9.2%減の15億9000万ドルで、アナリスト予想平均の16億2000万ドルに届かなかった。

原題:Goldman Sachs Earnings Climb as Trading Outpaces Expectations(抜粋)
Goldman Earnings Climb as Bond Trading Beats Expectations (1)

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