教育企業として世界最大の英ピアソンは18日、今年の利益予想を下方修正するとともに、出版社ペンギン・ランダムハウスの持ち分を売却する計画を発表した。減配も示唆した。同日のロンドン市場で、ピアソンの株価は一時24%安となった。

  同社の発表資料によれば、2017年の営業利益見通しは5億7000万-6億3000万ポンド(約795億-880億円)。ブルームバーグ集計のアナリスト予想平均(6億8190万ポンド)を下回った。米国での高等教育向け教材の売り上げが16年10-12月(第4四半期)に30%減となったことを受け、18年の利益目標を撤回した。

  ピアソンはペンギン・ランダムハウスの持ち分47%の売却で得る資金を事業投資やバランスシート強化、株主還元に充てると説明。リベラムのアナリスト、イアン・ウィテカー氏によると、持ち分の売却額は12億ポンドとなる可能性がある。

  ピアソン株はロンドン時間午前8時10分(日本時間午後5時10分)現在、22%安の633.50ペンス。

原題:Pearson Cuts Forecast on Textbook Slump; to Sell Penguin (1)(抜粋)

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