米投資銀行シタデル・セキュリティーズで約1年間勤務し、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)取引ビジネス参入の過程で中心的な役割を果たしたティアン・ツェン氏が、同行を退職する。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  2015年12月に米銀シティグループから採用されたツェン氏は、シタデルがスワップ指数の取引高で上位マーケットメーカー(値付け業者)の仲間入りを果たすことに貢献。業務開始から数カ月で約175社に取引を拡大した。

  ケネス・グリフィン氏が創業したヘッジファンド運営会社シタデル傘下のシタデル・セキュリティーズはマークイットCDX北米投資適格指数とマークイットCDX北米ハイイールド指数の取引を昨年4月に開始した。欧州のスワップベンチマークに手を広げる計画にも取り組んでおり、英銀バークレイズの元クレジットデリバティブ(金融派生商品)トレーダー、シルバン・ルーブル氏も採用した。

原題:Citadel Trader Who Built CDS Business Exiting After a Year (1)(抜粋)

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