みずほフィナンシャルグループ三井住友トラスト・ホールディングスが、傘下の資産管理銀行の統合を検討している。マイナス金利政策の下で収益環境が厳しさを増す中、系列を越えて同部門の効率化を目指す。複数の関係者が明らかにした。

  みずほFGが54%出資する資産管理サービス信託銀行と三井住友THが67%出資する日本トラスティ・サービス信託銀行が統合の対象となる。関係者によると、他の株主や金融当局との調整もあり、方法や時期などは未定という。

みずほのロゴ
みずほのロゴ
Photographer: Tomohiro Ohsumi/Bloomberg

  日本銀行が昨年導入したマイナス金利の影響で年金基金などの投資家は運用難にあり、金融グループの資産運用ビジネスも厳しい収益環境にある。このため運用資産の管理などを手掛ける資産管理銀の運営効率などが課題となっていた。

  みずほFGと三井住友THの資産管理銀の統合については、日本経済新聞が18日付朝刊で報じていた。この報道を受けた両社はグループ経営効率のさらなる向上の観点から、「さまざまな検討を行っているが、決定した事実はない」とのコメントを発表した。

三井住友Hのロゴ
三井住友Hのロゴ
Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg
最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE