17日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が上昇。サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相が減産で市場が均衡化されるとの見方を示したことが買いを誘った。ドルが主要通貨に対して下げたことも支援材料。

  みずほセキュリティーズUSA(ニューヨーク)の先物部門ディレクター、ボブ・ヨーガー氏は電話インタビューで、「国際エネルギー機関(IEA)事務局長とサウジのエネルギー相はいずれも上半期に石油市場が再均衡すると話している。これらの発言が相場を押し上げた」と指摘した。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は前営業日比11セント高い1バレル=52.48ドルで終了。16日はキング牧師生誕記念日の祝日に当たり、同日の取引は17日扱いとなる。

  一方、ロンドンICEの北海ブレント3月限は39セント(0.7%)下落の55.47ドルで終えた。石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国が合意した減産の実施状況に注目が集まった。

原題:Oil Rises as Saudi Arabia Sees Market Balancing, Dollar Falls(抜粋)
Brent Oil Falls as Investors Await Signs of Production Curbs(抜粋)

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