17日のニューヨーク金相場は上昇。金は今年に入って1営業日を除き連日上昇しており、投資家が波乱含みの1年間になると織り込みつつあることが示されている。メイ英首相は同国が欧州連合(EU)の単一市場から撤退し、代わって関税についての合意を目指す考えを表明した。トランプ次期米大統領の就任は3日後に迫っている。

  マレックス・スペクトロン・グループのアナリスト、デービッド・ゴベット氏(ロンドン在勤)は、「トランプ氏の就任が近づくにつれ、同氏の任期中は激動の時代となる可能性があり、金はそれによって恩恵を受けるかもしれないとの認識が広がりつつある」と指摘。「毎年、年明けには新しいマネーが行き先を探しており、その多くが金に行き着いたようだ」と述べた。

  ブルームバーグのデータによると、ニューヨーク時間午後1時56分現在、金スポット相場は前営業日比0.9%高の1オンス=1214.09ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は1.4%上げて1オンス=1212.90ドルで終了。

  銀スポットは1.9%上昇の17.1307ドル。パラジウムは0.9%値上がり、プラチナは0.9%下げた。

原題:Brexit Plus Trump Have Sent Gold on a January Winning Streak(抜粋)

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