18日の中国株式市場で、上海総合指数が上昇。スイスのダボスで開催中の世界経済フォーラム(WEF)年次総会に習近平国家主席が参加している間は、中国当局が相場安定を図るとの観測が広がり、中国株のボラティリティー(変動性)が低下した。

  上海総合指数は前日比0.1%高で終了。10日間のボラティリティーは昨年9月以来の低水準となった。

  公に話す権限がないことから匿名を条件に明らかにした関係者によると、政府系の投資家は株式市場の安定に向け16日の市場で株式を買い支えた。一部のファンドは17日、代表的な株価指数でウエートの大きい銘柄を売らないよう指導されたという。

  中国証券監督管理委員会(証監会)にコメントを求めるファクスを送付し、報道担当室に2回電話で連絡を取ろうと試みたものの、今のところ返答はない。深圳証券取引所と上海証券取引所はコメントを控えた。

  18日の香港市場では、香港上場の本土株から成るハンセン中国企業(H株)指数が1%高。人民元の2カ月ぶり高値への上昇を織り込んだ。ハンセン指数は1.1%高の23098.26で引けた。

原題:China Stock Volatility Wanes Amid Speculated State Intervention(抜粋)
*香港株(終了):ハンセン指数、1.1%高の23098.26

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