17日の中国株式相場は上昇。前日まで5営業日続落だった上海総合指数が反発し、小型株も持ち直した。中国人民銀行(中央銀行)が銀行システムへの資金供給を増やした。

  上海総合指数は前日比0.2%高で終了し、2015年8月以来の長期下落に歯止めをかけた。16日の取引時間中に急落した小型株中心の創業板(チャイネクスト)指数も上昇に転じた。深圳総合指数も6営業日ぶりに反発した。

  人民銀は昨年8月以降、資産バブルを回避するため借り入れコストの押し上げを図っているが、27日から始まる春節(旧正月)の連休を控え資金需要が膨らむ中で17日は資金供給を増額。公開市場操作(オペ)を通じて差し引き2700億元(約4兆4500億円)を投じ、1年ぶりの大規模供給となった。

  パートナーズ・キャピタル・インターナショナル(香港)の幹部、温天納(ロナルド・ワン)氏は「人民銀の流動性供給が示しているのは、政府が春節前に株価安定を望んでいるということだ。この日の人民元上昇も中国株の支えとなった」と述べた。

  香港市場では、ハンセン指数が0.5%高の22840.97で終了。香港上場の本土株から成るハンセン中国企業(H株)指数は0.4%高。中国本土の人民元は対ドルで0.4%高と続伸。

原題:Chinese Stocks Stabilize After Longest Losing Streak Since 2015(抜粋) *香港株(終了):ハンセン指数、0.5%高の22840.97

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