フランスの銀行ソシエテ・ジェネラルは16日、ディディエ・バレ氏を3人目の副最高経営責任者(CEO)に指名したと発表した。新たな事業計画の準備を進める中、投資銀行事業を統括してきたバレ氏を昇格させる。

  発表資料によれば、バレ氏(49)は13日、新設された同ポストに指名された。法人・投資銀行、プライベートバンキング、資産運用、証券サービス事業責任者の役職にはとどまる。アナリスト出身のバレ氏は2008年、フレデリック・ウデア氏の後任として最高財務責任者(CFO)に就任。ウデア氏は元トレーダーの不正取引による巨額損失事件が公表された数カ月後にCEOとなった。

ディディエ・バレ氏
ディディエ・バレ氏
Photographer: Jean-Claude Coutausse/Bloomberg

  バレ氏は既に13人から成る経営委員会のメンバーで、ウデアCEO(53)とベルナルド・サンチェス・インセラ、セベラン・カバーヌ両副CEOと共に4人体制の最高経営幹部の一角となる。

  ウデアCEOは発表資料で、「この新たな総合経営チームは私と緊密に協力し、当行の新たな戦略計画の策定に責任を負う」と説明。今回の経営陣の変更は「グループの最新かつ機動的なガバナンス(企業統治)に向けた最初のステップだ」と指摘した。

原題:SocGen Names Valet Deputy CEO, Broadens Top Mana

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