16日の欧州株式相場では、指標のストックス欧州600指数が反落。英国の欧州単一市場離脱が懸念された。トランプ次期米大統領は欧州連合(EU)から英国に続き離脱する国が現れる可能性もあるとの見方を示した。

  ストックス欧州600指数は前週末比0.8%安の362.97で終了。13日は1カ月ぶりの大幅高を演じていた。英FTSE100指数は0.2%安と、15営業日ぶりに下落した。メイ英首相のEU離脱計画に関する演説を翌日に控えてポンドが急落し輸出企業が買われたため、指数の下げは限定的だった。

  ストックス600の業種別指数の中で、上昇は鉱業株のみ。銀行や保険が下げを主導した。ポンド安に並び、商品関連株の堅調がFTSE100指数を支えている。

  個別ではフランスの眼科レンズメーカー、エシロール・インターナショナルが12%高と急騰。「レイバン」などブランド眼鏡で知られるイタリアのルクソティカ・グループの買収で合意したことが好感された。ルクソティカも8.3%上昇した。

原題:European Stocks Decline as FTSE 100 Ends Record Winning Streak(抜粋)

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