インドの卸売物価指数(WPI)の伸びは市場予想を下回った。食品価格の低下が影響した。

  モディ首相が高額紙幣廃止を打ち出して以降、1カ月全体が経過した初の統計である12月のWPIは前年同月比3.39%上昇した。商工省が16日、発表した。ブルームバーグがエコノミスト23人を対象にまとめた予想中央値では、3.5%上昇と見込まれていた。先週発表された同月の消費者物価指数(CPI)は、需要低下で2年ぶりの低水準に落ち込んでいた。

  WPIでは食品価格が0.7%低下。小売価格の伸びも1.4%と、11月の2%から減速した。モディ政権は2月1日に予算案を提示するが、消費低迷で刺激策を盛り込むよう首相には圧力が増しそうだ。

原題:Wholesale Inflation Slows as India Cash Ban Damps Food Costs (1)(抜粋)

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