英ロンドンの不動産市場では住宅所有者が物件の売却を著しく渋っていることが、住宅不動産ウェブサイトを運営するライトムーブの調査で分かった。欧州連合(EU)離脱プロセスがもたらす不確実性と増税が売りの妨げとなっている。

  ライトムーブの16日の発表によると、1月のロンドンの平均売却希望価格は62万4953ポンド(約8600万円)と、前月から1.4%上昇。売りに出される物件が減り、新着物件数は前年同月比で14%減少した。

  英国全体の1月の平均売却希望価格は平均30万245ポンドと、前月比0.4%上昇。前年同月比では3.2%上昇した。

  ライトムーブのディレクター、マイルズ・シップサイド氏は「オーナーは今ではより厳しい状況を十分に理解しており、高水準の印紙税コストやEU離脱をめぐる不透明感から売り出しを控えているのだろう」と指摘した。

原題:London Home Owners Stay Put as Brexit Damps Appetite to Sell(抜粋)

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