米国のオバマ政権が対ロシア制裁を発表した昨年12月29日、トランプ次期米大統領の国家安全保障担当補佐官マイケル・フリン氏がロシア大使に電話していたことが分かった。トランプ氏の政権移行チームはこの電話会談について、政権交代後の日程調整であり、他意はないと説明している。

  政権移行チームのショーン・スパイサー報道官は13日、トランプ政権発足後の米ロ首脳同士の電話会談の日程をめぐり、フリン氏とロシアのキスリャク駐米大使が先月29日に電話会談を行ったと記者団に語った。

  同報道官は当初、フリン氏の電話は制裁発表前日の28日だとしていたが、後に訂正。「いつどのようにして首脳同士の電話会談を始めるかについて日程面での情報交換の電話だ。一般的で単純な電話だった」と話した。同報道官はまた、フリン氏がクリスマスを祝うテキストメッセージをキスリャク大使に送り、同大使から返信もあったことも明らかにした。

  オバマ政権は2016年の米大統領選への干渉を狙ったサイバー攻撃への対抗措置として、ロシアに対する制裁を先月29日に発動した。

原題:Trump Aide Called Russian Ambassador on Same Day as Sanctions(抜粋)

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