16日の中国株式相場は下落。深圳総合指数が取引時間中に10カ月ぶりの大きな下げとなり、中国金融資産の脆弱(ぜいじゃく)性増大を裏付けた。

  深圳総合指数は午後に急落し一時、前週末比6.1%安と、昨年2月29日以来の大幅下落を記録。当局が新規株式公開(IPO)のペースを加速し、既上場株から流動性が吸収されるとの懸念が広がったという。中国国営の新華社通信は週末の論説記事で、IPOの「正常化」が企業のより効率的な資金調達を手助けする可能性があると主張した。

  上海総合指数は2.2%%安となる場面もあったが、その後は政府系のファンドが買いを入れたとの観測から下げ幅を縮小した。

  深圳総合指数は3.6%安で終了した。小型株から成る創業板(チャイネクスト)指数も3.6%安。上海総合指数は0.3%安と、5営業日続落。2015年8月以来の長期下落となった。香港株式市場ではハンセン指数が1%安の22718.15で引けた。

原題:Shenzhen Stocks Sink Most in 10 Months in Sudden Afternoon Drop(抜粋)*香港株(終了):ハンセン指数、0.96%安の22718.15

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