中国でトップランクの株式投資信託を運用する長信基金管理は、テクノロジーに対する投資を大幅に増やす。同社はテクノロジーを武器に、過去3年で47%のリターンを確保した。

  上海を拠点とする長信基金管理は十数人を追加雇用し、年内にクオンツファンドの数を現在の倍以上となる20本余りに拡大することを計画している。過去のデータに基づき投資判断を下すトレーディング手法で、同社のトップファンドは昨年10%のリターンを挙げた。一方、指標の上海総合指数は12%下落した。

  長信クオンツ・パイオニア株式ファンドを2015年から運用する左金保氏は、中国でクオンツ取引は未発達の分野で、中国市場に自然と調和したとの見方を示した。

  左氏は「クオンツ取引は2015年までA株投資家に知られていなかった」とし、この手法は「政策の変更や外為市場の変動など、さまざまなイベントに影響されやすい上下動の大きな市場で安定したリターンを得るのに適した戦略だ」と指摘した。

  ブルームバーグがまとめたデータによると、長信クオンツ・パイオニア株式ファンドは、運用年数5年以上、運用資産10億元(約1150億円)以上で中国を拠点とする株式投資ファンド75本のうち過去3年間の運用成績がトップだった。

原題:China’s Top Stock Fund Doubles Down on Quant-Fueled Strategy (2)(抜粋)

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