13日の米国債相場は下落。小売売上高や生産者物価指数(PPI)で米経済の堅調さが示され、米連邦公開市場委員会(FOMC)が3月会合までに利上げに動くとの見方が強まった。

  ニューヨーク時間午後5時現在、10年債利回りは前日比3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の2.4%と、ここ1週間で最大の上げ。

  金利先物市場が織り込む3月までの利上げ確率は31%と、前日の28%から上昇。この算出は、次回利上げ後に実効フェデラルファンド(FF)金利が新しい誘導目標レンジの中央になるとの想定に基づく。

  ミシュラー・フィナンシャル・グループのトレーダー、グレン・カペロ氏は、「ファストマネーによる大規模な売り」のほか、円の動きをきっかけとする海外勢の売りが見られると指摘した。

  来週は10年物インフレ連動債(TIPS)の入札(発行額130億ドル)が実施され、市場の現在のTIPS需要が試されることになる。

原題:Treasuries Pare Weekly Gain as Data Boosts March Fed Hike Bets(抜粋)

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