1月の米消費者マインド指数は2004年以来の高水準だった前月からほぼ変わらず。新たな経済政策で成長が喚起されるとの楽観が続いた。

  1月のミシガン大学消費者マインド指数(速報値)は98.1と、前月の98.2から小幅低下。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は98.5だった。

  今回の調査では、トランプ新政権の政策に対する期待が継続する一方で、新政権の政策に伴うマイナスの影響を予想する意見も少数派ながら目立ち、支持政党別に政策効果への見通しが鋭く対立している。

  ミシガン大の消費者調査ディレクター、リチャード・カーティン氏は発表文で、「こうした極端な意見相違からは力強い成長か、今後1年先のリセッションのどちらかが示唆される」と指摘。「そのどちらも可能性は低いため、こうした極端な見方は和らぐだろう。当面はトランプ氏就任100日間の動向に左右される」と述べた。

  現在の景況感を示す指数は112.5と、前月の111.9から上昇。6カ月後の先行き景況感を示す期待指数は88.9と、前月の89.5から低下した。

  1年先のインフレ期待値は2.6%で、2010年9月以来の低水準だった前月の2.2%から上昇。5-10年先のインフレ期待値は2.5%。前月は2.3%だった。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Consumer Sentiment in U.S. Hovers Near 12-Year High in January(抜粋)

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