資産規模で米銀最大手、JPモルガン・チェースの昨年10-12月(第4四半期)決算は前年同期比で24%の増益となった。債券トレーディング収入がアナリスト予想以上に増えたほか、融資先の信用の質が改善した。

  13日の発表によると、純利益は67億3000万ドル(約7720億円、1株当たり1.71ドル)と、前年同期の54億3000万ドル(同1.32ドル)から増えた。一部項目を除いた調整後1株利益は1.62ドルとなり、ブルームバーグがまとめたアナリスト26人の予想(同1.43ドル)を上回った。住宅ローンやエネルギー、金属業界向け融資の貸倒引当金を約4億ドル戻し入れた。

  ジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は発表資料で「米経済は勢いを増しつつあるようだ」とコメントした。

  第4四半期の収入は2%増の243億ドル、アナリスト予想平均は242億ドルだった。費用は3%減の138億ドル、アナリスト予想は140億ドル。

  債券トレーディング収入は31%増の33億7000万ドルと、アナリスト予想平均の32億6000万ドルを上回った。株式トレーディング収入は8.1%増の11億5000万ドル、アナリストは12億9000万ドルを見込んでいた。

原題:JPMorgan Profit Rises as Bond-Trading Revenue Beats Estimates(抜粋)
JPMorgan Profit Beats as Credit Quality, Bond Trading Improve(抜粋)

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