ドイツのショイブレ財務相は、同国が総選挙を控えた時期にギリシャ向け金融支援で再交渉が必要になる可能性に言及した。国際通貨基金(IMF)がギリシャ支援から離脱すれば、新たな支援策への支持を議会に求めざるを得ないと発言した。

  ショイブレ財務相は南ドイツ新聞とのインタビューで、IMFが「何らかの理由で参加をやめると決定した場合、欧州通貨制度の中での解決」が代替策になるだろうと語った。その場合は支援についてギリシャと新たな交渉が必要になるとともに、「合意した条件を履行させることにおいて、欧州は大いに改善しなければならないだろう」と述べた。

  ドイツは2010年以来のギリシャ支援を承認する際、IMFの参加を前提条件としてきた。今回の発言はこの姿勢の転換を示唆する。ギリシャを持続可能な軌道に戻すため必要な支援の規模をめぐり、メルケル政権とIMFは不一致が続いていた。

原題:Schaeuble Sees New Greek Bailout Risk as German Elections Loom(抜粋)

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