欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバー、ビルロワドガロー・フランス銀行(中央銀行)総裁は、ユーロ圏のインフレ率上昇についての懸念は現時点では行き過ぎたものだと指摘した。

  同総裁はパリで金融業界幹部に対する年頭の辞で、「一部の人はインフレの再来を懸念しているようだ」と述べた上で、その懸念は「行き過ぎている。ECBが目指す2%の水準にも達していないのだから」と語った。

  ユーロ圏インフレ率の上昇ペースが「緩やか」にとどまるとともに、各国のインフレ率が2017年中に収束するだろうとの見通しも示した。

  次回のECB政策決定は19日の予定。

原題:ECB’s Villeroy Says Inflation Fears Are ‘Greatly Exaggerated’(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE