インドネシアは鉱山各社に対し、現在の契約を新たな事業免許に転換した後に半加工金属の輸出を許可する方針を明らかにした。これは、同国に世界2位の銅山を持つ米フリーポート・マクモランの出荷遅延を意味する。インドネシアはまた、一部ニッケル鉱とボーキサイトの輸出も許可した。

  ジョナン・エネルギー鉱物資源相は12日の会見で、各社が精鉱輸出を再開するには、現在の事業認可をIUPKと呼ばれる特別鉱山事業免許に転換するなどの一連の規則順守や、精錬所建設の約束が必要になると説明。鉱山会社は5年以内に精錬所を建設する計画を提出しなければならないと付け加えた。同相によると、すべての書類が整っていれば、事業免許への転換手続きは約2週間で済む。

  この発表を受けてフリーポート株はこの日のニューヨーク市場で、3.8%安で取引を終えた。銅相場は値上がり。 

  インドネシア政府はまた、同国に精錬所を建設中の鉱山会社がニッケル鉱とボーキサイトの余剰供給分を輸出するのを許可すると、鉱物資源省の担当局長が明らかにした。最長5年の輸出を認めるという。精錬各社に同国国内での最低調達比率30%を義務づける。11日署名された規則によると、輸出が許されるのは含有量1.7%未満のニッケル鉱と一部ボーキサイト。

原題:Freeport Copper Exports Face Delay as Indonesia Sets Terms (2)(抜粋)

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