米モルガン・スタンレーはインベストメントバンカーの賞与を約15%カットし、マネジングディレクターを約20人減らすと、ロイター通信が報じた。昨年の手数料収入減少が理由という。

  匿名の情報源を基にした同報道によると、レイオフは例年のパフォーマンス評価の一環であるものの、対象となった人数は例年を上回った。モルガン・スタンレーは年間賞与を来月支給予定で、株式部門向けのグローバルのボーナス原資を最大4%削減すると、事情に詳しい複数の関係者が先週明らかにしている。

  規制当局への届け出は、モルガン・スタンレーが投資銀行およびトレーディング部門の報酬コストを昨年1ー9月に11%減らしたことを示している。11月上旬の米大統領選後はトレーディング売買高が上向いたものの、全体の手数料収入はわずかに増えただけだと、コルム・ケレハー社長は12月のブルームバーグテレビジョンとのインタビューで語っている。

  モルガン・スタンレーの広報担当、メアリー・クレア・デラニー氏はロイターの報道についてコメントを控えた。

原題:Morgan Stanley Cuts Bonuses, Dismisses Bankers, Reuters Says(抜粋)

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