米国で冬小麦の作付面積が1909年以来の低水準に落ち込んだことが、米政府のリポートで明らかになった。小麦価格が下落するとの見通しを背景に、カンザス州やテキサス州などの農家が作付けを減らしたためだ。シカゴ市場で先物相場は12日、上昇した。

  米農務省(USDA)が同日発表した年次リポートによると、昨年9-11月の冬小麦の作付面積は3238万3000エーカーと、前年同期の修正値3613万7000エーカーから10%減少した。USDAによれば、これは過去2番目の低水準。8月に小麦相場が10年ぶりの安値を付けたことを受け、ブルームバーグのアナリスト調査では3436万1000エーカーへの減少が予想されていた。

  シカゴ市場の硬質赤色小麦先物相場3月限終値は前日比3%高の1ブッシェル=4.4475ドル。一時は4.46ドルと、同限月としては昨年8月以来の高値を付けた。

原題:U.S. Farmers Sow Smallest Winter-Wheat Acreage Since 1909 (2)(抜粋)

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