グッゲンハイム・パートナーズの最高投資責任者(CIO)として2500億ドル(約29兆円)の運用を統括するスコット・マイナード氏は、米10年債利回りが3%を突破すれば長期的トレンドは逆転する可能性があると述べた。

  マイナード氏は12日にブルームバーグテレビジョンのインタビューで、「基本的には終わりの始まりだ」と指摘。「現在のような長期的トレンドがすぐに反転することはない」とも述べ、利回りは数年がかりで新たなベースを固めた上で本格的に上昇する可能性があると付け加えた。

  ジャナス・キャピタル・グループのビル・グロース氏やダブルライン・キャピタルのジェフリー・ガンドラック氏ら著名運用者らは、債券の長期にわたる強気相場が今年終了する可能性を警告している。グロース氏は今週、米10年債利回りが2.6%を超える動きに注目すべきだと発言。ガンドラック氏は3%超えがより重要な水準だと述べていた。米10年債利回りは現在、約2.36%。

  マイナード氏はまた、米連邦準備制度理事会(FRB)が米経済に対して「後手に回る」リスクがあり、3月に利上げする必要があると指摘した。市場では3月の利上げは確実というにはほど遠いと受け止められており、ブルームバーグの集計データによれば、金利先物取引に織り込まれた3月利上げの確率は約30%にとどまる。  

原題:Guggenheim’s Minerd Calls Topping 3% ‘Beginning of the End’ (1)(抜粋)

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