12日のニューヨーク金先物相場は続伸し、7週間ぶり高値。金連動型ファンドに投資資金が戻ってきた。前日に開かれたトランプ次期米大統領の記者会見で経済刺激策に関する詳細がほとんど示されなかったことに失望し、ドルが下落したことも背景にある。

  エレメンタル(ダラス)のトレーディング責任者、ブラッド・イエーツ氏は電話取材で、「ドル・ロングの取引はかなり積み上がっており、トランプ氏の会見でマクロ市場はちょっとした大騒ぎになった。投資家は市場や金に何を意味するのか見極めようとしている」と発言。「金上昇につながる良好なシナリオだ」と述べた。

  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は前日比0.3%高の1オンス=1199.80ドルで終了。一時は1207.20ドルと、中心限月としては昨年11月23日以来の高値をつけた。

  銀先物3月限はほぼ変わらずの16.825ドル。プラチナ先物4月限は0.9%上げて984.70ドル。パラジウム先物3月限は1.5%上昇の765.25ドル。

原題:Gold Surges Above $1,200 as Details-Shy Trump Weighing on Dollar(抜粋)

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