12日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が続伸。2日間での上げは過去6週間近くで最大となった。サウジアラビアは石油輸出国機構(OPEC)で合意した以上の減産を実施したと表明した。

  ユーラシア・グループの世界エネルギー・天然資源担当ディレクター、ブルーノ・スタンジアル氏は電話取材に対し、「減産合意を完全履行するかどうかにかかわらず、OPECが政治や財政の問題を乗り越えて団結し、底値を形成できたことを市場は評価している」と指摘。「すべては米国のシェール業者の手中にある。どの程度生産を回復させるかで市場の上値が決まる」と述べた

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は前日比76セント(1.45%)高い1バレル=53.01ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント3月限は91セント上昇の56.01ドル。

原題:Oil Posts Biggest Two-Day Gain in 6 Weeks as Saudis Make Cuts(抜粋)

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