中国経済全体のファイナンス活動は昨年12月、市場予想を超える規模となった。生産者物価の持ち直しが借り入れを促した。

  中国人民銀行(中央銀行)が12日発表した統計によれば、先月の経済全体のファイナンス規模は1兆6300億元(約27兆円)。ブルームバーグの調査では1兆3000億元(中央値)と予想されていた。11月は1兆7400億元だった。

  生産者物価上昇に加え、製造業活動が安定し、企業利益も回復したことで、中国経済は力強く2016年を終えた。北京高華証券の中国担当チーフエコノミスト、宋宇氏は最近のリポートで、「低めの実質金利と工業利益の伸び改善が引き続き借り入れ意欲を刺激している」と指摘した。

  12月の新規人民元融資は1兆400億元。予想中央値は6768億元だった。マネーサプライ(通貨供給領)のM2は前年同月比11.3%増。11月は11.4%増だった。

原題:China Credit Expansion Exceeds Estimates as Loan Demand Rises(抜粋)

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