12日の香港株式市場でハンセン指数が3週間ぶりの大幅安となった。投資家がマカオのカジノ収入予想は楽観的過ぎるかどうか見極めようとする中、カジノ銘柄が売られた。一方、中国のパソコン(PC)メーカー、レノボ・グループ(聯想集団)は約2カ月ぶりの高値となった。

  ハンセン指数は前日比0.5%安の22829.02で終了。6営業日ぶりに下げに転じた。構成銘柄のうち下落率上位2銘柄はカジノ運営のサンズ・チャイナ(金沙中国、1928 HK)とギャラクシー・エンターテインメント・グループ(銀河娯楽集団、27 HK)。CIMBセキュリティーズは複数のカジノ銘柄の投資判断を引き下げた。その理由について、政策面の不透明感が続いており、2017年のマカオのカジノ収入に関するコンセンサス予想は楽観的過ぎると説明した。

  レノボ(992 HK)は2.2%高で値上がり率トップ。昨年10-12月(第4四半期)の世界PC出荷台数でレノボが首位を維持したと、調査会社IDCが発表した。

  香港上場の中国本土株から成るハンセン中国企業(H株)は前日比0.1%安で取引を終えた。中国本土市場の上海総合指数は0.6%安。深圳総合指数は0.9%下落し、5カ月ぶり安値で引けた。

原題:Macau Casinos Lead Declines in Hong Kong Amid Revenue Concerns(抜粋)

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