2016年と同様、17年も円相場にとって変動の大きい年となるか-。オプション市場ではドル・円の1年物の予想変動率が13年以来の高水準となっている。みずほ証券の鈴木健吾チーフFXストラテジストは、「去年1年間を考えてもドル・円が20円落ちて20円上げるような形になった中で、トランプ氏の政策の実効性を含めて、上と下を見る人の見方が極端になってきているのではないか」と指摘。米国以外でも今年は欧州の選挙や中国共産党大会があり、「政治の年という意味では、昨年の大きな振れや『予想外』が思い起こされる」と話す。円は今週に入り、対ドルで2%上昇。このままいけば週間で昨年7月最終週以来の大幅高となる。

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