11日の米国株は上昇。米大統領選挙後初めて記者会見に臨んだトランプ次期大統領の経済政策や外交策に注目が集まった。バイオテクノロジー銘柄は下落。トランプ氏が同業界は「より競争力の高い入札」が必要との見解を示したのが弱材料となった。

  S&P500種株価指数は前日比0.3%高の2275.32。ダウ工業株30種平均は98.75ドル(0.5%)上げて19954.28ドル。ダウ平均は過去20営業日のうち18日で2万ドルに1%以内に迫って取引を終了している。

  ナスダック・バイオテック指数は3%安。昨年10月11日以来で最も下げた。S&P500種業種別11指数のうち8指数が上昇。この日ヘルスケア関連株は1%安と最も下げた。

  エネルギー銘柄は1.2%高。ニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が反発した。電気通信サービスは0.5%安。金融株は0.5%上昇した。

  シカゴ・オプション取引所(CBOE)ボラティリティ指数(VIX)は2%低下した。

  トランプ氏は記者会見で自身の財務や個人の情報をロシアが集めていたとする裏付けのない文書の内容が報じられたことを批判。自身が関わる事業については、一族の中核企業であるトランプ・オーガニゼーションの全役職から退くと表明。ただ、同企業の所有権を手放すことはないとも述べた。

原題:U.S. Stocks Advance After Trump Remarks as Biotech Shares Plunge(抜粋)

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