米ブリゲード・キャピタル・マネジメントは昨年、主要ヘッジファンドでプラス約23%のリターンを達成した。実績を知る関係者が明らかにした。2015年の混乱から社債市場が回復したことが寄与した。

  26億ドル(約3000億円)規模のロング・ショート戦略のファンド「ブリゲード・レバレッジド・キャピタル・ストラクチャーズ・ファンド」は、債権者と幾つもの対立を抱えるラジオ放送局iハートメディアやトイザラス、BMCソフトウエア、シーザーズ・エンターテインメントに関連する投資で、プラスのリターンを確保した。運用実績について公に話す権限はないとして関係者が匿名で語った。

  ニューヨークを本拠とするブリゲードは、同様の投資に加え、スプリントやアドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)が絡んだ取引を行う別のファンド(運用資産23億ドル)もプラス23%に近いリターンだったという。

  サード・バービネンでブリゲードの広報業務を請け負うポール・スカーペッタ氏はコメントを控えた。ブリゲードの運用資産は総額180億ドル余り。

ファンド名16年リターン資産 
Brigade Leveraged Capital Structures Fund22.8%$2.6 billion
Brigade Credit Fund II Ltd.22.9%$2.3 billion
Brigade Structured Credit Fund26%$630 million
Brigade Energy Fund34.2%$420 million
Brigade Distressed Value Master Fund33.4%$210 million

原題:Brigade Capital Said to Return 23% in 2016 as Credit Roars Back(抜粋)

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