米リッチモンド連銀のラッカー総裁が10月1日付で退任する。同総裁はインフレ抑制を最も重視した当局者の一人。

  リッチモンド連銀は10日、ラッカー総裁(61)の後任探しのため委員会を設置した。同委は人材紹介会社ハイドリック&ストラグルズと契約を結んだ。ラッカー氏は2004年8月からリッチモンド連銀総裁を務めている。リッチモンド連銀の総裁は2018年の米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つ。

  ラッカー総裁は、FOMCで投票権を持っていた年には政策引き締めを主張し、議長提案に反対することが多く、2012年には全会合を通じて反対票を投じた。金融危機時にはインフレリスクや、経営難に陥った銀行の政府救済などに対して警告を発した。

原題:Fed Hawk Lacker to Retire Oct. 1, Successor Search Under Way (1)(抜粋)

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