10日の欧州株式相場はほぼ変わらず。鉱業株が買われた一方、公益事業株と保険株が下げた。

  指標のストックス欧州600指数は前日比0.1%高の364.07で終了。一時は0.4%下げていた。物色の矛先がディフェンシブ銘柄から景気敏感株に再び向かい、この日は鉱業株指数が1カ月ぶり大幅高となった。昨年12月の中国の生産者物価指数(PPI)がここ5年余りで最も大きく伸びたことが買い材料。

  一方、英FTSE100指数は9営業日連続で終値ベースでの過去最高値を更新。ストックス600指数と比較した年初来の上げ幅は30年ぶりの大きさで、今年に入ってから1.9%上げている。ポンド安で輸出株が買われたほか、鉱業株が好調なことが背景にある。

  ストックス600指数の相対力指数(RSI)は前日に買われ過ぎのシグナルとされる70を割り込み、この日もこれを下回る水準にとどまった。

原題:European Stocks Little Changed After Biggest Retreat in a Month(抜粋)

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