国際サッカー連盟(FIFA)は、世界最大のスポーツイベントであるワールドカップ(W杯)の出場枠を48カ国・地域に拡大することを決定した。これで収入が最大25%増える見通しだが、大会の質は劣化する恐れがある。

  FIFAはツイッターで、理事会が10日に2026年大会から出場枠を拡大することで合意したと明らかにした。ロシアとカタールで開催される次の2大会については、1998年大会から適用されている32カ国・地域のままとなる。

  FIFAの分析によれば、収入は約20%増え65億ドル(約7540億円)に達する可能性がある。18年のロシア大会では55億ドルの収入が見込まれている。出場枠拡大で、所属クラブにおいて長いシーズンを戦ってきた選手の負担を緩和させるような形の大会運営が複雑になるほか、「絶対的な質」に影響を及ぼす公算が大きいと、FIFAは報告で指摘した。

原題:FIFA to Expand World Cup With $6.5 Billion Revenue Expectation(抜粋)

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